そうだ、リフロー炉作ろう① ~1005の手半田はキツイ~
このブログに書いてある内容は主が何となく作ってみたもので動作の保証をするものではないですし、損失が発生しようがこちらは知ったこっちゃないので文句は言わないでね☆
はじめに
今までの趣味で簡単なデジタル回路とかは基板起して手で表面実装をしてたんだけど、近頃はアナログ回路の設計も増えてきて部品点数が非常に増えてきた。
おまけにT社のインダクタに関しては手半田不可って仕様書に書いちゃってるし、無理やり手半田しようにも普通のコンデンサみたいにパターン接地面が決まっちゃってるから難易度も高いという。
ほかにも実装密度を上げて小型化してたりすると1608サイズではなく1005を使いたくなる。
PCBAで発注して実装までやってもらえばいいんだろうけど、PCBの金額からいきなり一桁増えちゃうし...
リフロー炉日本製とか名のある海外製はウン十万するし...
ならリフロー炉作っちゃえば解決じゃね!!??
ってことでつくる。
システム構想
炉の本体としては海外でよくやられてるようにトースターをハックして使う予定。ホットプレートだと両面実装できないしね。
基本的なシステムは高専生時代に設計していた実験装置を改造して作る。
熱電対のゲインは固定ではなくPGA(Programmable Gain Amplifier)としてデジタルポテンショメータを追加して調節が可能になるようにしようかなと。
そのため降段のゲインは高めの固定にしてある。
(50倍ってのは適当な値だから多分後で変わるぞい☆)
PGAのコントロールはマイコンのピンの問題でI2Cがいいけど、もしかしたらSPIやUP/DOWNになるかも~
マイコンはArduinoと同じものを使用、今回の主計算はPCでやるからそこまで高性能である必要もないし~簡単だし~(最悪レジスタを直接いじればいいし~)
トライアックはフォトトライアックでドライブするのは良いんだけどトースターはかなり電流が流れるから放熱についてはしっかり対策しないとね。
(保護回路で動作が止まるだけならいいけど、燃えてほしくないしね。)
今後の流れ
構成図を元に回路の設計を進めていく予定
すでにある程度の部品選定は終わって回路の作りこみを始めてるからある程度出来てきたらアップするかな~
PS
はてなブログの使い方も勉強中だからいろいろやってみてるのだ。